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美容室/美容院の開業にあたっては、とても大きな壁があります。
それは、「資金調達」です。
開業時のコストについては数多くありますが、これらの費用を自己資金で全て賄うことは現実的ではありません。そこで、足りない資金を金融機関から調達する必要性が生じるのです。
資金調達の方法にもいくつか種類がありますが、金融機関から融資を受ける、つまり「お金を借りる」ことが一般的です。
借金をすることに悪いイメージを持っておられる方も多いかと思います。しかし、新規事業の立ち上げに際して借金をすることは決して悪いことではありません。むしろ、資金面での悩みを解消して早期に事業を軌道に乗せることの方がメリットは大きいのです。
そして、融資にもいろいろな種類がありますが、大きく分類すると日本政策金融公庫による「新創業融資」と保証協会による「創業融資」とになります。
日本政策金融公庫による「新創業融資」とは、開業時に民間の金融機関からの融資が困難な経営者に対して融資を行うものです。
創業融資の最も一般的な方法となっています。
そもそも、日本政策金融公庫とは、国が株式を100%保有する国の機関です。この制度を利用する場合、店舗の物件が決定していることが条件となっています。また、創業融資の額は、自己資金のおおよそ1.5~3倍の範囲内になることが一般的です。
この日本政策金融公庫による創業融資は、利用する側にとっては大変ありがたい制度なのですが、その分審査が厳しく、実際に創業融資を受けることが出来るのは申請者の40%ほどと言われております。
そして、一度創業融資が失敗となってしまいますと、半年以上は再度創業融資の申し込みをすることはできなくなります。
また、その後であっても日本政策金融公庫に悪い印象を与えていますので、注意が必要です。
したがって、しっかりとした準備をせずに闇雲に創業融資の審査を申し込んでしまって創業融資が受けられなかった、ということにならないように事前に準備をすることが非常に重要です。
信用保証協会経由の「創業融資」とは、金融機関と信用保証協会の審査に通過することで、金融機関から創業融資を借りる流れとなります。
実質的には、信用保証協会の審査が重要になります。
また、信用保証協会の保証とは、借入を行う皆様に対する保証ではなく、皆様に融資を行う金融機関に対する保証になります。
つまり、皆様が金融機関に対して借入を返済することができなかった場合でも、皆様の債務は無くなりません。
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